出典:Pixabay 映画「くるみ割り人形と秘密の王国」 ホフマンの原作は、結構不気味ともいえるお話 原作のストーリー 神秘主義者の難しい立脚点と要求されるバランス感覚 ホフマンの生涯 映画「くるみ割り人形と秘密の王国」 家族で、映画「くるみ割り人形と…
出典:Pixabay 花山院萬子媛は佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社の創建者として知られている。祐徳稲荷神社の寺としての前身は祐徳院であった。明治政府によって明治元年(1868)に神仏分離令が出されるまで、神社と寺院は共存共栄していたのだった。祐徳院は…
出典:Pixabay 2018年 6月 、電話取材に応じてくださったかたは、鹿島市民図書館の学芸員でいらっしゃいます。祐徳稲荷神社の創建者である花山院萬子媛をモデルとした歴史小説の第二稿を書くための取材でしたが、ブログ公開の許可をいただいたので、紹介しま…
2018年10月16日から工事中ですが、ご利用はご自由に。 数字はエッセー番号です。クリックなさいますと、当該エッセーに飛びます。
出典:Pixabay 亡き母の友人で、現在は博多にお住いのキクヨさんから年に一、二度電話がある。83歳の高齢で、ここ数年、腰痛やパーキンソン病による歩行の不自由などがあり、お体がつらそうだ。 キクヨさんは鹿島鍋島藩の御殿医の家系の人で、萬子媛をモデル…
出典:Pixabay 萬子媛をモデルとした歴史小説を書くのに、2本の参考になりそうなテレビ番組を視聴した。 神社に参拝する僧侶たち: 「神と仏のゴチャマゼ千年 謎解き!ニッポンの信仰心」(NHK「歴史秘話ヒストリア) 冷泉家の乞巧奠 (七夕祭): BSプレミ…
アッシジ(イタリア、ウンブリア州ベルージャ県)出典:Pixabay 22 グレイ著『ペンギン評伝双書 シモーヌ・ヴェイユ 』を読了後に23 ミクロス・ヴェトー(今村純子訳)『シモーヌ・ヴェイユの哲学―その形而上学的転回』から透けて見えるキリスト教ブランド24…
上座部仏教出典:Pixabay 花山院萬子媛は佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社の創建者として知られている。 祐徳稲荷神社の寺としての前身は祐徳院であった。明治政府によって明治元年(1868)に神仏分離令が出されるまで、神社と寺院は共存共栄していたのだった…
出典:Pixabay アマゾンに書き込んだ拙レビューを転載します。 シークレット・ドクトリン 第2巻 第1部 人類発生論 (神智学叢書)H.P.ブラヴァツキー (著), 忠 源 (翻訳) 出版社: 竜王文庫 (2018/1/1)ISBN-10: 4897416205ISBN-13: 978-4897416205 http://www.a…
七月蜂起(1917)。ユリウス暦7月4日のペトログラードFrom Wikimedia Commons, the free media repository エッセー「トルストイ『戦争と平和』に描かれた、フリーメーソンがイルミナティに侵食される過程」 目次 映画にはない、主人公ピエールがフリーメーソ…
『薔薇十字の目に見えない学院』(The Temple of the Rose Cross),テオフィルス・シュヴァイクハルト,1628年From Wikimedia Commons, the free media repository エッセー「トルストイ『戦争と平和』に描かれた、フリーメーソンがイルミナティに侵食される過…
Русский писатель Лев Толстой (1828-1910)From Wikimedia Commons, the free media repository エッセー「トルストイ『戦争と平和』に描かれた、フリーメーソンがイルミナティに侵食される過程」 目次 映画にはない、主人公ピエールがフリーメーソンになる…
Battle of Moscow, 7th September 1812Louis Lejeune,1822From Wikimedia Commons, the free media repository フリーメーソン結社を侵食し、マルクス主義やテロ組織に影響を及ぼしたとされるアダム・ヴァイスハウプトの思想については、既にエッセー 69「イ…
Partha ChakrabortyによるPixabayからの画像 杉本良男氏の2本のオンライン論文を閲覧した。ブラヴァツキー夫人に関する論文だったからだ。 「ニューエイジ」の直接の祖、母、ゴッドマザー? 「ニューエイジ」に関する学術書の乏しさ、曖昧すぎる定義 ブラヴ…
三井晩鐘(※近江八景 三井寺)、天保5年(1834)頃歌川広重(1797 - 1858)出典:Wikimedia Commons 花山院萬子媛は佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社の創建者として知られている。 祐徳稲荷神社の寺としての前身は祐徳院であった。明治政府によって明治元年(…
Darkmoon_ArtによるPixabayからの画像 心霊主義者による神智学協会への迫害、非難 スピリチュアルブームに乗った前世療法の流行 前世療法は装いを変えた降霊術 神聖な本質との霊交は、催眠術のような「物理的、化学的手段」では達成できない 心霊主義者によ…
出典:Pixabay 63 心霊主義に傾斜したメーテルリンクの神智学批判と、風評の原因 76 モーリス・メーテルリンク『青い鳥』の罪な象徴性について エッセー 63 「心霊主義に傾斜したメーテルリンクの神智学批判と、風評の原因」で、わたしはモーリス・メーテル…
ムーサ九姉妹と古き三柱のムーサたち (ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ/画、1884–1889)出典:Pixabay 64 2016年に実質的終焉を告げたノーベル文学賞 75 ノーベル文学賞の変節、及び古代アレクサンドリアにおけるミューズ カズオ・イシグロ氏がノー…
出典:Pixabay 花山院萬子媛は佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社の創建者として知られている。 祐徳稲荷神社の寺としての前身は祐徳院であった。明治政府によって明治元年(1868)に神仏分離令が出されるまで、神社と寺院は共存共栄していたのだった。祐徳院は…
出典:Pixabay 昨夜*1、ベルギーに 2 週間出張していた息子から電話があり、長電話になった。興味深い話をいろいろと聞くことができた。 古い洋館が研修施設になっていたそうだが、近くに森があり、その森は日本の森や林といったイメージからは遠く、そう大…
出典:Pixabay 神社という聖域には、実際に萬子媛のような高級霊が地上界を見守っていらっしゃるケースがあるということを、わたしは神秘主義的見地から確認してきた。 萬子媛のようなタイプの修行者をもたなければ、このようなタイプの守護者を日本は持つこ…
出典:Pixabay 2018年8月に、『鹿島藩日記 第二巻』(祐徳稲荷神社、昭和54)を祐徳博物館から購入した。それを読むと、萬子媛は病死なさったのではないか――との推測が成り立つ。一方では、萬子媛には断食入定の伝承があり、その可能性も否定し去ることはで…
神智学協会ニッポン・ロッジ制作の動画「神智学を学ぶ」「勉強会動画」が公開されています。 theosophy.jp わたしは神智学協会の一会員にすぎませんが、40年神智学と共に生きてきて、神智学が生きる糧となっているため、それについて語らずにはいられません…
出典:Pixabay やっと、「テロ等準備罪」が成立した。2017年6月15日配信の産経ニュースより、引用する。 共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法は15日午前の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。 テロ…
出典:Pixabay 2013年10月頃から、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社を創建した 鹿島藩主鍋島直朝公夫人萬子媛(1625年 - 1705年閏4月10日〔1705年6月1日〕)の小説を書きたいと思って準備を始め、2015年の10月末に第一稿を仕上げた。 そして、小説は第二稿に…
ポルトガル Free Images - Pixabay アントニオ・タブッキ(和田忠彦訳)『夢のなかの夢』(岩波書店〈岩波文庫〉、2013)の中で、タブッキは20人の芸術家に眠りを与え、彼らの代わりに夢を描いてやっている。シュールな夢の特徴をよく捉えているタブッキは、…
シエナ Free Images - Pixabay イタリアの作家アントニオ・タブッキ(Antonio Tabucchi, 1943 - 2012)はピサで生まれ、ポルトガルの首都リスボンで亡くなった。シエナ大学でポルトガル語と文学を教えた。 「ユリイカ 6月号 第44巻第6号(通巻611号)『アン…
出典:Pixabay オーラの美しさ フラ・アンジェリコの描く、あまりに物質的な天使の翼や後光の謎 アントニオ・タブッキ『ベアト・アンジェリコの翼あるもの』について 【付録】ペテロとパウロについての私的疑問:『マリヤによる福音書』についての私的考察 …
出典:Pixabay 64 2016年に実質的終焉を告げたノーベル文学賞75 ノーベル文学賞の変節、及び古代アレクサンドリアにおけるミューズ 純文学なんてない、という奇怪な純文学排斥運動がわが国で行われるようになった時期と、村上春樹がもてはやされるようになっ…
出典:Pixabay 63 心霊主義に傾斜したメーテルリンクの神智学批判と、風評の原因 76 モーリス・メーテルリンク『青い鳥』の罪な象徴性について モーリス・メーテルリンク(鷲尾浩訳)『メーテルリンク全集 第2巻(復刻版)』(本の友社、1989)を読んでおか…