マダムNの神秘主義的エッセー

神秘主義的なエッセーをセレクトしました。

初出:b覚書,2015

48 失われたと思っていた中国五千年の芳香

☆インデックス Free Images - Pixabay たまたま出合った動画だった。 「夢醒」という中国語のタイトルの歌で、ソロ歌手のお名前は姜敏とおっしゃるようだ。 何かなつかしいとしかいいようのない情感でいっぱいになり、涙がとまらなくなった。 後で家族に聴か…

40 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ②三浦関造の雛たちに危いまなざしを向ける人

☆インデックス 26 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ①ブラヴァツキーとオウムをくっつける人 Free Images - Pixabay 今年はブラヴァツキーの神智学や神智学協会、それを日本に紹介した一人であった竜王会の創設者三浦関造に対する誹謗中傷にわたし…

33 新訳『北風のうしろの国』、ジョージ・マクドナルドとC・S・ルイス

Free Images - Pixabay ジョージ・マクドナルドの“At the Back of the North Wind ”(1871)を初めて読んだのは、子供のころに買って貰った児童文学全集の次の本でだった。 世界の名作図書館〈9〉北風のうしろの国へ・まほうのベット マクドナルド (著), ノ…

30 テレパシーといわれるような体験から思うこと

Pixabay - Free Images わたしはエッセー28 で自身の未熟な、いわゆるテレパシー体験について、日記体小説『詩人の死』で書いた断片を引用した。 神秘主義ではよく知られていることだが、霊的に敏感になると、他の生きものの内面的な声(思い)をキャッチし…

28 二つの神智学協会(追記:初めてヘレナ・レーリッヒの写真を見て)

「ネオ神智学」という用語を、無知なわたしは昨日知った。ブラヴァツキー、オルコットと共に神智学協会を設立したウィリアム・クァン・ジャッジ(1851 - 1896)は、ブラヴァツキーの死後、新たに指導者となったアニー・ベザント及びリードビーターと仲違いし…

26 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ①ブラヴァツキーとオウムをくっつける人

ウィキペディア日本版の「神智学」「神智学協会」はひどい書かれ方をしている。あれではないほうがましなくらいだ。 コリン・ウィルソン(Colin Wilson,1931年6月26日 - 2013年12月5日)、ルネ・ゲノン(René Jean Marie Joseph Guénon, 1886年11月15日 - 1…

25 ブラヴァツキー批判の代表格ゲノンの空っぽな著作『世界の終末―現代世界の危機』

エッセー24で、シモーヌ・ヴェイユが学友でシュルレアリストであったルネ・ドーマルと共にルネ・ゲノンの著作の愛読者だったという情報を紹介した。 Pixabay - Free Images そうだとすると、シモーヌがルネ・ゲノンの思想を受容し、自己形成に役立てた可能性…

24 ルネ・ゲノンからシモーヌ・ヴェイユがどんな影響を受けたかを調べる必要あり

このところ、シモーヌ・ヴェイユのことが頭を離れなかった。 Simone Weil (1909–1943) – a French philosopher, Christian mystic and political activist of Jewish origin.出典:ウィキメディア・コモンズ (Wikimedia Commons) 東洋思想に関心がありながら…