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マダムNの神秘主義的エッセー

神秘主義的なエッセーをセレクトしました。

63 心霊主義に傾斜したメーテルリンクの神智学批判と、風評の原因

☆インデックス Free Images - Pixabay モーリス・メーテルリンク(鷲尾浩訳)『メーテルリンク全集 第2巻(復刻版)』(本の友社、1989)を読んでおかなければならないと思い、四苦八苦して大体読んだ。 モーリス・メーテルリンク(Maurice Maeterlinck, 186…

61 大戦前後の日本が透けて見えてくる、岩間浩編著『綜合ヨガ創始者 三浦関造の生涯』

☆インデックス Free Images - Pixabay 岩間浩『綜合ヨガ創始者 三浦関造の生涯 』(竜王文庫、2016)は、総合ヨガを創始し、わが国に近代神智学を紹介した三浦関造を描いた決定版である。 この書は「伝記」的ではあるが、同時に、三浦関造関係者の証言集とも…

60 憑依と、成仏した義祖父の後日談(お酒好きな人々への野暮な警告)

☆インデックス Free Images - Pixabay ウィリアム・ジェームズが薬物や病気による幻覚経験も神秘主義的経験も一緒くたにしてしまったため、神秘主義者のいうこと に権威がなくなり、信頼されなくなってしまったが、神秘主義的観点から見ると、麻薬のような薬…

59 神智学をさりげなく受容した知識人たち――カロッサ、ハッチ判事 ②ハッチ判事

☆インデックス ①ハンス・カロッサ Hans crossaFrom Wikimedia Commons, the free media repository Free Images - Pixabay 死者Xから来た手紙―友よ、死を恐れるなエルザ・バーカー(著),キャシー・ハート(編集), 宮内 もとこ(翻訳)出版社: 同朋舎出版…

58 神智学をさりげなく受容した知識人たち――カロッサ、ハッチ判事 ①ハンス・カロッサ(追記)

☆インデックス Free Images - Pixabay 側の丸椅子に積み重ねた本の中に、これから執筆しようとしているエッセーの資料となる2冊の本がある。一旦拙ブログ「マダムNの覚書」で記事にしかけたものの、放置していた。 エッセー 51「神智学協会の歴史を物語る古…

57 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ⑧吉永進一「近代日本における神智学思想の歴史」の中で印象操作される三浦関造

☆インデックス Free Images - Pixabay 吉永進一「近代日本における神智学思想の歴史」の構成から見ていこう。 吉永進一「近代日本における神智学思想の歴史」『宗教研究』84 巻2 輯(2010年)ci.nii.ac.jp/naid/110007701175 (2016/6/10アクセス) 漢数字を算…

56 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ➆吉永進一「近代日本における神智学思想の歴史」から連想したオカルト情報誌とW・ジェームズ

☆インデックス Free Images - Pixabay 吉永進一「近代日本における神智学思想の歴史」を2015年12月27日の初回のアクセス時に通読し、今回のアクセスまでに何回か部分的に読んでいた。今回は印刷して読んだ。 吉永進一「近代日本における神智学思想の歴史」『宗教…

55 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ⑥20世紀前半のイタリアで

☆インデックス Free Images - Pixabay 神智学協会の影響を受けていたことがわかった「青い鳥」のメーテルリンク、「不思議の国のアリス」のルイス・キャロル、「オズの魔法使い」のボームについて調べていたとき、海外の論文を偶然閲覧した。 Marco Pasi、Jo…

54 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ⑤バッシングから遂にブラヴァツキーがゲームのキャラに

☆インデックス Free Images - Pixabay レスリー・プライスによって1985年に設立された「Theosophical History(神智学史)」という神智学組織には無所属の、神智学のすべての側面に専念独立した学術雑誌の記事をたまたま閲覧した。アムステルダム大学のマル…

53 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ④ 浮かび上がる反日・在日問題、新興キリスト教問題、ヒプノセラピー(催眠療法)問題

☆インデックス アメリカ、アリゾナ州の化石の森国立公園 Free Images - Pixabay わが国でブラヴァツキーをバッシングしている記事を調べることで、バッシングしている人々の利害関係と目的が明らかになるはずである。調べているうちに、三つの問題が浮かび上…

52 座右の書にふさわしいH・P・ブラヴァツキー『沈黙の声』

☆インデックス Free Images - Pixabay ブラヴァツキーが東洋の古典から英訳、解説した『沈黙の声(The Voice of the Silence)』は、神智学に関心のある人にもそうでない人にも感銘を与える本だと思うので、エッセー50「ウィリアム・ジェームズに対する疑義…

51 神智学協会の歴史を物語る古い映像を含むドキュメンタリー

☆インデックス Free Images - Pixabay 「Theosophical Society」によって2013年3月8日に公開された神智学協会の歴史を物語る古い映像を含むドキュメンタリー動画を見つけたので、貼っておく。神智学協会の初期の歴史から、アメリカで神智学協会の形成されて…

50 ウィリアム・ジェームズに対する疑義、神智学協会国際本部7代会長だったラーダ・バーニアのインド舞踊

☆インデックス Free Images - Pixabay 今、H・P・ブラヴァツキー『沈黙の声』をジェフ・クラーク訳と星野未来訳とで読んでいる。一方を読んでよくわからなかったところを他方で読むとわかることがあるので、わたしには両方が必要だ。 新訳 沈黙の声 Kindle…

49 絵画に見る様々なマグダラのマリア

☆インデックス Free Images - Pixabay 執筆中の拙児童小説『不思議な接着剤』にはグノーシス主義の福音書文書の一つ 『マリアによる福音書』に登場するマグダラのマリアをモデルとした人物を登場させるため、マグダラのマリアについて自分なりに調べてきた。…

47 アルコールの害について(成仏した義祖父の話)

☆インデックス Free Images - Pixabay わたしはアルコールや煙草が死後どのような影響を及ぼすかについて義祖父(夫の父方の祖父)を通して貴重な考察を行ったので、それについて書きたいと思う。わたしの個人的な考察にすぎないため、誤りが含まれている可…

46 ブラヴァツキーの神智学を誹謗中傷する人々 ③ブラヴァツキーの名誉回復

☆インデックス Free Images - Pixabay 日本語版ウィキペディアのブラヴァツキー、神智学、神智学協会に関するページの記述があまりに低俗、お粗末であることから疑問に思い、外国語版ウィキペディアを参照してみようと思ったことから外国語版ウィキペディア…

45 祐徳稲荷神社参詣記

☆インデックス Free Images - Pixabay 2012年から2014年までの3回にわたる参詣記である。祐徳稲荷神社の石壁社における3回の神秘主義的な記録といってもいい。 2012年1月12日、佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社に参詣した。幼いころから馴染んできた神社で…

44 ヴァージニア・ウルフの知性美と唯物主義的極点

☆インデックス Free Images - Pixabay ナイジェル・ニコルソン(市川緑訳)『ヴァージニア・ウルフ (ペンギン評伝双書)』(岩波書店、2002年)を読んだ。作品の評論的な部分は少ないが、ヴァージニア・ウルフという人物を知る上では好著だと思う。 ただ、…

42 レオ・ペルッツが飼っていたレオ・ペルッツ虫と神智学

☆インデックス Free Images - Pixabay こんな記事ばかり書いていると、そのうちお叱りを受けるのではないかと怯えているが、また書いてしまう。 でも、わたしのように性格の悪い人間が書かなければ、誰も書かない。神智学徒には知的で奥ゆかしい人が多いので…